平安:原田英彦監督の息子は？結婚相手:嫁は？経歴は？

2025年3月6日

高校野球の強豪校で春夏通じて19度の甲子園出場へと導いた龍谷大平安（京都）の原田英彦監督。

そんな原田英彦監督の経歴や、結婚相手、子供、父親・母親、兄弟等の家族構成が気になるところ。

今回の記事では、平安:原田英彦監督の息子は？結婚相手:嫁は？についてまとめました。

平安:原田英彦監督の経歴は？

1960年5月19日、京都府京都市南区で生まれた原田英彦氏は、幼少期から平安高校（現・龍谷大平安）の野球部に強い憧れを抱いていました。

その思いを胸に、同校に進学し、中堅手として活躍。

高校時代のチームメイトには、1年先輩で後に滋賀県の強豪・近江高校野球部監督となる多賀章仁氏がいました。

当時、原田氏は2年生で3番・中堅手、多賀氏は3年生で4番・一塁手兼捕手としてチームを牽引していました。

高校卒業後、1979年に日本新薬に入社し、社会人野球選手としての道を歩み始めました。

在籍した13年間で、主将としてチームを牽引し、10度の都市対抗野球大会出場という輝かしい実績を残しました。

この経験は、後の指導者としての基盤を築く上で大きな役割を果たしました。

監督就任後は？

1993年、原田氏は母校である平安高校の監督に就任しました。

自身が「平安ファン」と公言するほど、母校への愛情は深く、その情熱を持ってチームの指導に当たりました。

監督在任期間は平安高校史上最長であり、その間に「原田野球」と称される独自の指導スタイルを確立しました。

就任から4年目の1997年、原田監督は春の選抜高校野球大会で自身初となる甲子園出場を果たし、この大会ではベスト8進出を果たし、続く夏の全国高校野球選手権大会でも甲子園の舞台に立ちました。

特に夏の大会では、エースで4番、さらにキャプテンを務めた川口知哉選手の活躍もあり、チームは準優勝という快挙を成し遂げました。

この成果は、長らく低迷していた平安高校野球部の復活を象徴するものであり、ファンにとっても忘れられない大会となりました。

原田監督は当初、厳格で怖い監督として知られていました。

ベンチでも黙って選手たちを見守る姿勢が印象的でしたが、結果が思うようについてこないことに気づき、指導方法の見直しを決意しました。

選手と同じ目線に立ち、熱意を持って接するスタイルへと転換し、その象徴的なエピソードとして、東京ディズニーシーのアトラクション「タートル・トーク」のフレーズを引用し、試合中に「お前たち～！最高だぜ！！」と叫ぶ姿が話題となりました。

この変革により、選手たちとの信頼関係が深まり、チームの士気も向上しました。

2013年の選抜高校野球大会初戦で早稲田実業に敗れた際、スタンドからの痛烈なヤジが原田監督の心に響きました。

この出来事をきっかけに、指導者としての在り方を再考し、選手たちとのコミュニケーションをより重視するようになりました。その結果、翌2014年の選抜大会では、チームを初優勝に導くという快挙を達成しました。

教え子たちが活躍している！

原田監督のもとからは、多くのプロ野球選手が育ちました。

例えば、オリックス・バファローズで活躍した川口知哉選手や、広島東洋カープの赤松真人選手などがいます。

また、教え子である川口知哉氏は、後に龍谷大平安高校のコーチとして原田監督と再びタッグを組み、チームの強化に努めています。

原田監督は教え子との強い絆を築き、彼らの成長や活躍を喜ぶ姿勢が伺えます。

2011年の夏の京都大会優勝時には、スタンドを見渡しながら「もうALL平安の集結だと思う」と述べ、チームやファンとの一体感を強調しました。

現在も原田監督は、母校への深い愛情と情熱を持って指導に当たっています。

その姿勢は選手やファンからの厚い信頼を得ており、今後も龍谷大平安高校野球部のさらなる飛躍が期待されています。

平安:原田英彦監督の結婚相手:嫁は？

原田監督は結婚しています。

しかし、妻の詳細なプロフィールや具体的なエピソードについては公表されていません。

家庭での支えが、原田監督の長年にわたる指導者としての成功を支えていることは間違いないでしょう。