7月6日、静岡県静岡市清水区の国道1号バイパスの工事現場で、橋げたが落下する事故が起こりました。
この事故に作業員8人が巻き込まれ、50代の男性2人の死亡が確認されています。
今回の記事では、静清バイパス事故:建設会社はどこ?元受け業者が気になる?について記事にまとめました。
静清バイパス事故って?
事故が起こったのは、7月6日の午前3時10分頃。
静岡市清水区尾羽の国道1号バイパスの工事現場で橋げたが落下する事故が起こりました。
この事故により、8人の作業員が巻き込まれけがをする事に。
その後、53歳と51歳の作業員の方が亡くなられた事が判明しています。
落下した橋げたは、『鉄製で長さ60メートル、重さ約140トン』と超巨大サイズ・・・。
橋げたを2本のクレーンで持ち上げ、橋脚の上で橋げたをずらす「横取り」の作業をしていて、ずらした橋げたがそのまま落下したそうです。
静清バイパス事故の現場は?
静清バイパス事故の現場はどこなのか?について調査。
静清バイパス事故の現場は、静岡県静岡市清水区尾羽付近です。
地図上だと、この付近が該当します。
静清バイパス事故:建設会社はどこ?元受け業者が気になる?
静清バイパス事故:建設会社はどこなのか?について調査。
今回事故が起こった静清バイパスの工事は、一社だけでなく、複数の施工会社が関わっているプロジェクトです。
静岡国道事務所のHPには、13社が工事に関わっていた事が記載されていました。
上記の企業が今回の事故現場の施工を行っていたのか?については現時点では不明です。
既に依頼された受注分は完了し、今回の事故に全く関係ない企業もあるため、慎重に対応するべきだと思われます。
元受け業者は名村造船所?
その後、今回の事故に関し、大阪市に本社を置く造船会社「名村造船所」が共同企業体として工事を受注していた事が公表されています。
〒550-0012 大阪府大阪市西区立売堀2丁目1番9号 日建ビル8F
名村造船所
名村造船所の所在地は、こちらのビルの8階部分になります。
名村造船所の代表取締役社長は名村建介さん。
「名村造船所」は、「けが人が多数出ていると聞いている。重く受け止め、申し訳なく思っている」と声明を出しています。
事故に巻き込まれてしまった方への賠償や、工期が遅れることによる損害等の影響も大きそうですよね。
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